外壁リフォーム工法の種類
塗り替えの特長
メリット
- 施工費用が安い
- 工期が短い
- 自宅に住みながらリフォームできる
デメリット
- 一般的な塗料の場合、外壁の状態によって、塗り替えの間隔が短くなる
- 大幅なイメージチェンジは難しい
重ね張りリフォームの特徴
メリット
- 大幅なイメージチェンジができ、新築のような外観になる。
- 既存外壁材を剥がすことがないので、廃材処理費や手間代が安くなる。
- 断熱、遮音効果が上がる
- 自宅に住みながらリフォームできる
デメリット
- 塗り替えと比べると、費用が高い
- 配管交換など付帯工事費が必要になる場合がある
張替えリフォームの特徴
メリット
- 大幅なイメージチェンジができ、新築のような外観になる。
- 既存外壁材を剥がすことにより、躯体部分や下地の確認ができる。
- 柱の補強・断熱材の充てんなど、建物の性能向上のための工事を同時に行うことが可能
- 性能向上のための工事をした場合、光熱費の削減や、快適さが生まれる
- 家自体の耐久年数が伸びる
デメリット
- 既存外壁を剥がす手間代と、廃材処理費が必要
- 塗り替え、重ね張りと比べ高価になる
トータル費用（モルタル外壁戸建ての場合）150m2で資産
| 塗り替え | 重ね張り | 張り替え | |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | 約60万～150万 | 約150万～200万 | 約180万～230万 |
| 10年後 | 再塗装 約80万 | ||
| 15年後 | 再塗装 約70万 | 再塗装 約70万 | |
| 20年後 | 再塗装 約90万 | ||
| 25年後 | |||
| 30年後 | 再塗装 約100万 | 再塗装 約70万 | 再塗装 約70万 |
| 30年間トータルリフォーム費用 | 約330万～420万 | 約290万～340万 | 約320万～370万 |
※【塗り替え】…外壁の状況によって補修費用が上がっていく可能性があります。
※【重ね塗り】【張り替え】…「塗り替え」や「補修」が長期間不要になるため、光熱費の削減効果が期待できます。
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